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真紀子氏を民主部会が批判―「若者の学習権侵害」


民主党の文部科学部門会議(鈴木寛座長)は7日午前の会合で、田中文科相が秋田公立美術大(秋田市)など3大学の13年度開校を不認可とした問題に関し、文科相に判断の即時撤回を求める方針を決めた。

会合では、「3大学は現行の認可基準を満たしている。文科相の判断は若者の学習権を侵害するものだ」といった批判が相次いだ。

鈴木座長は会合終了後、記者団に対し、「学習権の保障は民主党の結党精神だ。文科相は民主党所属の閣僚であり、今回の判断は極めて残念だ」と述べた。文科相が6日、問題の収拾策として大学設置認可に関する新たな検討会議を早急に発足させる考えを示したことについては、「不認可という行政処分はまだ確定していない。そうした方向で改善されるよう望む」と語った。



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