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マイナリさんに再審無罪確定―東電女性社員殺害・東京高裁

東京都渋谷区で1997年、東京電力の女性社員(当時39)を殺害し現金を奪ったとして無期懲役が確定したネパール国籍のゴビンダ・プラサド・マイナリさん(46)の再審判決が7日、東京高裁であった。一審無罪判決に対する控訴審のやり直しのため、小川正持裁判長は無罪を支持し検察側の控訴を棄却した。
再審で無罪を求めた検察側は同日、最高裁への上訴権を放棄し、マイナリさんの無罪が確定した。逮捕から15年を経て名誉が回復された。1980年以降に再審判決が言い渡された事件で、死刑または無期懲役の確定後に無罪とされたのは8件目。
帰国しているマイナリさんは第1回公判と同様出廷せず、小川裁判長は、有罪を確定させた裁判所の責任について発言しなかった。


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