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東電OL事件、東京高検が無罪意見書を提出

1997(平成9年)に東京電力の女性社員が殺害された事件で、検察は再審=裁判のやり直しが認められたネパール人男性を無罪とするよう求める意見書を18日裁判所に提出した。この結果、やり直しの裁判で男性の無罪が確定する見通しになった。
97年に東京電力の女性社員(39)が殺害された事件で、東京高裁は無期懲役が確定していたネパール人のゴビンダ・プラサド・マイナリさん(45)の再審を認める決定を出し、今月29日からやり直しの裁判が開かれることになっている。
この事件で東京高検は、マイナリさんの無罪を求める意見書を18日裁判所に提出した。提出された意見書には被害者の爪の付着物のDNA鑑定で、別の男のDNAが新たに検出されたことなどから「第三者の犯行の可能性がある」などと書かれているという。
異例の経過をたどり社会の注目を集めた事件の裁判は、発生から15年を経て、ネパール人男性の無罪が確定する見通しとなった。


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