海外からの観光客など幅広い客層を呼び込もうと、家電量販大手の「ビックカメラ」と、大手衣料品チェーンの「ユニクロ」が、お互いの商品を一緒に販売する新しいタイプの共同店舗を27日、東京・新宿にオープンした。新たな店舗は、新宿駅の近くの閉店したデパートを改装して作られた。
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「ユニクロ」の売り場には、カメラや掃除機などを手にしたマネキンが置いてあるほか、男性用のシャツの隣にはアイロンなどの家電製品が並べてあります。
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一方、「ビックカメラ」の売り場では、暖房器具のそばに衣料品チェーンの冬物の衣料品を並べるなど、互いの売り場で関連する商品を組み合わせて販売しているのが特徴。
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また、海外からの観光客を呼び込みたいと英語、中国語、韓国語などで接客できる従業員を配置しているほか、東京スカイツリーの置き物などみやげ物を集めたコーナーも設けてある。
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国内の消費が伸び悩むなか、両社はお互いのブランド力を活用することで、店舗の集客力を高めたい考えで、異なる業種が連携する動きが今後も広がることが予想される。
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