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学校に侵入した不審者から、子どもをいかにに守るかをテーマにした講習会が1日、京都市上京区のホテルで行われた。京都府内の学校や幼稚園の先生たち約170人が防犯の心構えや基本的な防御方法を学んだ。 |
京都府教委主催で、保健体育課の大井悟指導主事が学校への侵入犯罪が増えている現状を説明したあと、不審者を入れないための方法として、受け付けの設置や校内巡視などの例を挙げた。「いざという時に備え、教職員や警察への連絡体制を取るなどの訓練を実際にすることが大切だ」と話した。 |
続いて、京都府警生活安全企画課の警察官が護身術を実演したほか、傘の持ち手で不審者の足を払ったり、いすやモップで距離を取りながら攻撃を避けるなど、先生たちが校内にある物を使って身を守る方法を教えた。 |
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