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原発の安全規制を担う原子力規制委員会(田中俊一委員長)が19日発足し、東京都港区の原子力規制庁で初会合を開いた。国民の信頼獲得に向け、決定文書や会合の資料などを積極的に公開する姿勢を示したほか、東電・福島第1原発事故の原因究明を継続的に行うことを確認。同原発と福島第2原発に規制庁の事務所を設置することも決めた。
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規制委の会合資料や審議会の議事録は原則、ホームページ上で公開する。3人以上の委員が集まって打ち合わせをしたり、規制対象の電力会社やメーカーなどと面談した場合は議事要旨を公開する。
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また、規制委の記者会見はインターネットで生中継する。田中委員長は会合で、「できるだけ透明性を確保したい」と述べた。
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