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中国のユニクロ店は日本裏切り企業か
~「釣魚島は中国固有の領土」と張り紙~


尖閣諸島の国有化で火がついた反日デモが中国各地で激化し、日系企業の店舗が襲われているが、中国のツイッター、ウェイボーに「ユニクロ」がショーウィンドウに「支持釣魚是中国固有領土」(釣魚島は中国固有の領土であることを支持します)と張り紙をする写真が投稿された。このユニクロは上海に複数ある店舗のうちの1つという。

トヨタ自動車やホンダの販売店やパナソニックの電子部品工場、総合スーパーのイオンなどの日系企業がデモ隊により相次いで襲われ、日系企業は対策に苦しんでいる。そうした中で15日、中国のツイッター、ウェイボーに「ユニクロ」がショーウィンドウに「支持釣魚是中国固有領土」(釣魚島は中国固有の領土であることを支持します)と張り紙をする写真が投稿されたのである。

ウェイボーに投稿された写真によると、上海にあるとされるユニクロの店舗が、ショーウィンドウに大きく「支持釣魚是中国固有領土」(釣魚島は中国固有の領土であることを支持します)と張り紙をしている。

これに対し、日本のネットユーザーからはこの「ユニクロ」の張り紙に対して、「そんなにグローバルな売国がしたいのなら 日本から出ていけよ」とか、「ユニクロに不買運動しないといけないんじゃないの」といった反応が噴出している。襲撃を避けるためとはいえ、日本資本100パーセントの「ユニクロ」が尖閣諸島の中国領有を支持するのはおかしいというのだ。

なお、16日18時現在、写真は1枚しか確認できておらず、この張り紙が日本のファーストリテイリング社の100%子会社であるファーストリテイリングチャイナの方針なのか、店舗独自の判断なのか、それとも従業員の独断なのか、といった詳しい事情は分かっていない。

ユニクロ中国は、1号店を02年9月に上海に出店、1号店の出店後順調に店舗網を拡大し、店舗数は141 (12年6月末)に達している。



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