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子供を犯罪から守る教室を東京・新宿の小学校で初開催

都教委と警視庁は28日、新宿区高田馬場3の区立戸塚第三小(155人)で、特別授業「子どもを非行や犯罪から守る教室」を初開催した。警察官が学校で直接指導し、地域住民と一緒に対策を取ることで児童・生徒の被害を防止しようとする試みで、今後は都内各地に拡大するという。
特別授業ではまず、学年ごとに担任と児童が連れ去りや痴漢などの犯罪から身を守る方法を話し合った。1年生のテーマは「こんな時どうする?下校時の安全について」。担任教師が「知らない人に声をかけられたら?」と尋ねると、子供たちは口々に「無視する」「おうちの人に聞いてからにする」などと答えた。
第2部では、全校児童を対象に、警視庁少年育成課の女性警察官が被害防止策を説明した。「ついて行かない」「車に乗らない」「大声を出す」「すぐ逃げる」とポイントを列挙し、「助けてー」と大声で叫ぶ練習もした。
保護者や学校関係者、地域住民ら約200人が参観し、授業後は竹花豊副知事を交えた協議会で意見交換した。


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