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札幌市のパチンコ店に押し入り、従業員2人に重傷を負わせたなどとして強盗殺人未遂と建造物侵入などの罪に問われた同市の無職の男(29)の裁判員裁判の初公判が17日、札幌地裁(渡辺康裁判長)であり、犯行現場の写真を見た女性裁判員が倒れ、時休廷した。意識ははっきりしているという。
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公判は午前10時に開廷。10時30分頃、犯行現場の写真をモニターで見ていた女性裁判員が倒れた。地裁の医務室から職員が駆けつけ手当てをした。午前の公判は休廷となったが、午後は予定通り開かれる見込み。
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起訴状によると、男は2月5日午後9時頃、札幌市北区のパチンコ店に押し入り男性店員２人を刃物のようなもので複数回刺して重傷を負わせ、2階事務室の金庫から約365万円を奪ったとしている。
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