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今年上半期の万引き認知件数は前年同期比2.7%減

警察庁が12日公表した今年上半期(1月~6月間)の犯罪統計によると、この6ヶ月間の万引き認知件数は69,382件で、昨年同期より1,929件も減っている。率にして2.7%も大幅減少である。
万引きによる検挙件数は50,522件で、昨年同期より2,882件も減っている。率にして5.4%もの大幅減少である。万引きによる検挙人員は48,061人で、前年同期より3,722人落ちている。率にして2.2%の低下である。
万引きで検挙された人のうち、「少年」の検挙人員は10,016人で、前年同期より3,366人減っている。率にして25.2%の減少となっている。そして万引きの検挙率は72.8%で、前年同期よりも2.1ポイント悪くなっている。
なお、 警察庁が認知した今年上半期(1月~6月)刑法犯の発生件数は66万5,666件で前年同期より6.4%減少した。窃盗犯が大きく減少し、上半期ベースで10年連続の減少となっている。
罪種別では、殺人、強盗など「凶悪犯」が3,530件(前年同期比1.9%減)、「窃盗犯」50万62件(同8.0%減)。暴行、傷害、脅迫など「粗暴犯」は3万2,309件(同9.1%増)。検挙件数は21万8,022件で前年同期より2.2減だった。


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