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 愛知県下で未明に消火器強盗2件、今年すでに10件以上 29日午前0時35分頃、愛知県東浦町緒川家下のうどん店に3人組の男が押し入り消火器を噴射、レジごと奪おうとして失敗し、そのまま逃げた。さらに同午前1時20分頃、約6キロ離れた同県東海市加木屋町順見の中華料理店に何者かが侵入、同様に消火剤をまき散らし、現金約25万円入りのレジを奪い逃走した。 東海、半田両署は同一グループによる連続犯行の可能性があるとみて強盗などの疑いで捜査している。消火器を使った強盗事件が今年に入り、同市や近隣の名古屋市、知多市などで10件以上発生しており、関連を調べる。 調べでは、うどん店を襲った3人のうち2人は20歳前後。中華料理店では消火剤で店員らが混乱し、当時の様子がはっきりしないが、直前に若い男2人が駐車場で目撃されていた。いずれも白っぽい乗用車で逃げた。