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結局、校名は公表せず-静岡県立高校の万引き問題

静岡県監査委員は2日、県東部の県立高校で今年1月までの3年間に複数の生徒が万引きや盗みを繰り返していたことがわかったとして生徒指導の徹底を高校に求めた。
万引きの一部は昨年12月に集団万引きが確認された別の県立高校の実名を県監査委員が公表し注意を喚起した後も続いていたということで、県監査委員は2日にも詳しい内容を公表することにしていたが、高校が家庭や警察などと協力して再発防止に取り組んでいるほか、県教育委員会が専門の協議会を立ち上げ具体的な対策を検討しているとして校名の公表は見送った。
県監査委員が今回明らかにしたところによると、県東部のある県立高校で平成21年12月から今年1月までの約3年間に延べ29人の生徒が7回にわたって食品などを万引きしたり、友人の財布や靴などを盗んだりしていたという。
このうち、平成21年12月には3人の生徒がディスカウントストアで食品など1万円分を万引きしたうえ、同級生3人に渡していたほか、今年1月には5人の生徒が教室に置き忘れていた友人の財布の中から約4万3,000円を盗んだという。


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