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| 仏で政権交代－大統領に社会党のオランド氏、サルコジ氏敗れる |
欧州債務危機対策が最大の争点となったフランス大統領選の決選投票は6日夜(日本時間7日未明)までの開票で、野党社会党のフランソワ・オランド前第1書記(57)が保守系、国民運動連合(ＵＭＰ)の現職ニコラ・サルコジ大統領(57)を破って当選を決めた。社会党大統領誕生は、ミッテラン元大統領が退任した199年以来17年ぶりで、58年発足の第5共和制で2人目。
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オランド氏は支持者を前に「全てのフランス人の大統領になる」と述べ、勝利を宣言した。サルコジ氏は、欧州危機を引き金とするフランスの経済悪化が逆風となって再選を果たせず、政権交代に追い込まれた。
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