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監視カメラの解析や犯人像を推定-警視庁に分析捜査班 |
警視庁は2日、殺人などの重大事件で現場に出動し情報を収集・分析して解決に結び付ける「分析捜査班(モバイルチーム)」を発足させた。同庁によると、情報分析専門の捜査チーム設置は全国で初めて。
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チームは刑事部の捜査支援分析センター内に置かれ、1班5人の2班体制。殺人や死亡ひき逃げなど重大事件が発生した際、現場や管轄する警察署に班ごとに出動し、監視カメラの解析や犯人像を推定するプロファイリングなどに当たる。また、署独自の捜査や連続発生している事件でも手口分析などで支援する。
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同センターはこれまでも監視カメラや携帯電話の通話履歴の解析などを担当してきたが、チームの発足により情報を素早く収集し、分析できるようになるという。
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