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厚生労働省は28日、今年1月時点の全国の生活保護受給者は、前月より4,810人増の209万1,902人となり、7ヶ月連続で過去最多を更新したと発表した。受給世帯も151万7,001世帯で過去最多を更新。不況と高齢化の影響による増加傾向が依然として続いている。
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一方、東日本大震災の被災を理由にした今年2月の生活保護の受給開始は55世帯だった。被災地別では福島県28世帯、宮城県17世帯、岩手県5世帯など。震災後の累計は1,150世帯になった。前月は40世帯で、2ヶ月連続の増加となった。被災地での失業保険の延長給付は今年1月から切れ始めており、影響が懸念されている。
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