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米規制委が原発安全強化策を指示-「日本の教訓」実行へ

米原子力規制委員会(NRC)は9日、国内の原発事業者に対し福島第1原発事故の教訓を生かした安全対策の強化を命じた。NRCは福島の事故を受けて災害を想定した安全強化策を検討していたが、具体的な対応は今回が初めて。
対象は国内すべての商業用原発。福島原発では、津波による電源喪失で使用済み核燃料プールの冷却機能が失われ、燃料の熱で水位が低下した。このためNRCは、プールの水位を測定する装置の導入を求めた。
福島第1原発で採用されている沸騰水型原子炉「マーク1」と、改良型の「マーク2」を使用する原発に対しては、格納容器の圧力を下げるためのベント(排気)装置の強化を要求。16年末までのこれらの措置の完了を義務づけた。


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