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 東京ドーム執行役員を不起訴に－コースター転落事故、東京地検 東京地検は6日、東京都文京区の東京ドームシティアトラクションズで1月、コースターから東京都羽村市の会社員の倉野内史明さん(当時34)が転落し死亡した事故で業務上過失致死容疑で書類送検されていた当時の東京ドーム執行役員ら7人を不起訴処分とした。 倉野内さんは1月30日午後0時40分頃、友人男性らと「スピニングコースター舞姫」に乗車。大柄だったため体とバーが密着しロックが利かないままコースターが発進し急カーブで転落して死亡した。 警視庁は、従業員に十分な教育をしていないなどずさんな安全管理体制が事故につながったとして、7月に書類送検した。