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埼玉県春日部市も駅周辺に監視カメラを設置へ~12月定例市議会に補正予算案を提出~

埼玉県春日部市は26日、ひったくりなど路上犯罪の増加や放置自転車問題に対処するため、来春までに春日部駅周辺などに監視カメラを設置し、春日部署と共同で運用すると発表した。そのための費用約1,200万円を12月定例市議会の提出する補正予算案に盛り込む。
設置場所は、東武線春日部駅東口・西口周辺と豊春駅周辺の計10ヶ所。近くの交番で、春日部署員がモニター画面を見る。映像は7日間連続して記録され、犯罪発生時の手掛かりにするほか、「カメラ作動中」と明示することで、自転車放置などに対する心理的な抑止効果が期待できるという。
一方で、市民の監視につながるという批判も予想されるため、映像の再生は春日部署長や市長が指定した人と場所に限る、などの運用規則を定めることにしている。
春日部市内では昨年、2,423件の路上犯罪が発生、前年より555件増えた。


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