Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

万引き防止啓発指導者研修会開く-香川県警

香川県警は7日、県内のスーパーやディスカウントショップの店長らを対象にした「万引き防止啓発指導者研修会」を県警本部で開き、犯罪心理に詳しい専門家らが被害に遭いにくい商品の配置などを説明した。
研修会には店長や保安員、防犯担当者ら46人が参加した。県警と連携して万引きについての調査・分析をしている香川大の大久保智生准教授が、調査結果を基に作成した「万引き防止マニュアル」を紹介した。
この後、「万引きGメンは見た!」の著者の伊東ゆうさんが、万引きされにくい店舗について講演。バックやリュックに商品を入れる犯行手口や、挙動不審者への声の掛け方、死角を作らないための棚の配置などを実際にあったケースなどを交えて解説し、「万引きが多い店は犯行を見過ごしていることが多い。万引きがあった場合は必ず警察に通報してほしい」と強調した。
県警によると、県内では毎年1,600~1,700件の万引きが発生しているという。人口1,000人あたりの認知件数は03年から7年連続でワースト1位、10年も東京都に次いで2位だった。


footer