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福知山市の上川口小が不審者の侵入に備え避難訓練

京都府福知山市の上川口小は25日、不審者の侵入に備えた緊急避難訓練を催した。児童や教諭だけでなく、保護者や地域住民も参加して連絡体制などをチェックする大がかりな訓練で、両親や祖父母らも駆けつけて児童の安否を確認した。
自然災害だけでなく、校内児童殺傷事件なども発生していることから、防犯面の対策強化をめざし、初めて実施した。
訓練は、6年生の教室に不審者が侵入した、との想定で行った。担任教諭が笛を吹いて周辺に知らせたうえ、各階に備え付けのインターホンで職員室に通報。校内放送を聞いた児童ら約100人は、整然と並んで体育館に急きょ避難した。
体育館では、迎えに来た両親や祖父母が専用カードに記入し、児童を引き取った。中には近所の友人らを一緒に預かる保護者もあった。
長野幸富校長は児童らに「一番大切なのは命を守ること。いざという時もこの気持ちを忘れないでください」と呼びかけた。


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