警察庁は、1995年に東京都八王子市のスーパー「ナンペイ大和田店」でアルバイトの女子高生ら3人が射殺された強盗殺人事件で、事件解決に結び付く情報の提供者に支払う懸賞金について、情報の受付期間を7月30日から1年間延長することを決めた。この事件については、地元の防犯協会など民間団体による私的な懸賞金300万円も支払われる。
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また、栃木県日光市(旧今市市)で2005年12月、小学1年の女児（当時7歳）が下校途中に連れ去られ、茨城県の山林で遺体で見つかった殺人・死体遺棄事件についても8月1日から1年間延長することを決めた。民間の協力団体も200万円の私的懸賞金を設けている。
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さらに、09年11月に新潟市東区の路上でタクシー運転手・阿部次男さん(当時63歳)が殺害され現金などが奪われた事件について、解決に結び付く有力な情報提供者に最大300万円の公的懸賞金を出すことを決めた。懸賞金の対象期間は今月29日から1年間。同庁のHPなどを通じ情報提供を呼び掛ける。
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