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成人・高齢者にカードを配布し万引きをいさめる―警視庁

警視庁は、成人や65歳以上の高齢者の万引きが多発していることから、再犯防止のための「訓戒用カード」1万2,000枚を作製し、9月から初犯で検挙されたり、万引きをしそうになったりした成人・高齢者に配布することになった。
カードはポケットサイズ。大人が少年の見本となるよう、万引きを思いとどまらせるメッセージを盛り込む予定である。「カードを携帯し、万引きの誘惑にかられそうになった時にメッセージを読み返し、思いとどまって欲しい」という。
同庁生活安全総務課のまとめでは、今年1~5月末の都内の万引き認知件数は7,886件(前年同期比1,535件減)で、検挙や補導されたは、うち6,330人(同967人減)と減少傾向にある。しかし、検挙・補導されたうち、65歳未満の成人は3,046人(48.1%)、65歳以上の高齢者は1,430人(22.6%)と依然として高い割合を占めているとしている。


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