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震災後のATM被害が1億円超-福島県

避難区域を含む福島県の9つの自治体では、震災や東電・福島第1原発事故が起きたあと、5月末までの間に、ATM(現金自動預払機)から少なくとも1億円以上が盗まれていたことが福島県警の調べで13日わかった。
調べによると、福島第1原発周辺にある福島県双葉町や大熊町など、6つの自治体では、3月11日から5月末までの間にコンビニエンスストアや金融機関に設置されたATMから現金が盗まれる被害が23件あった。この6つの自治体では去年1年間、ATMが狙われた被害は全くなかった。
このほか、いわき市など3つの自治体でも9件の被害があり、9つの自治体では、少なくとも合わせて1億円以上が盗まれたという。
被害に遭ったのは、ほとんどが震災や原発事故が起きたあと、住民が避難した地域で、ATMはすべてめちゃめちゃに壊されていたという。県警は、住民や事業所が避難した隙を狙った悪質な犯行とみて捜査を進めるとともに、こうした地域でのパトロールを強化している。


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