Secure-japan
header


診断
犯罪事例
セキュリティ情報
このサイトについて
  

大震災後に福島で侵入盗が42.4%も急増-警察庁まとめ

警察庁は9日、東日本大震災に絡む治安状況や現地の捜索状況を発表した。それによると、大震災以後の3~5月に、福島県で発生した侵入盗事件が前年同期比42.4%増と急増したことが分かった。警察当局は、福島第1原発周辺で住民が避難した無人地帯などのパトロールを強化している。
同庁によると、震災で甚大な被害を受けた岩手、宮城、福島の3県で3~5月、住宅などに侵入した窃盗事件は、前年同期比17.5%増の1,664件。このうち、原発事故で周辺住民が避難するなどした福島県では、同42.4%増の695件だった。
強盗や強姦などを含めた3県の刑法犯認知件数全体では16.7%減の1万394件。同庁は「全体として治安が大幅に悪化している状態ではない」としている。 
一方、全国では義援金を盗む事件が274件相次ぎ、54件が摘発された。


footer