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受刑者ら2,800人が義援金2,156万円、作業で工面 |
江田法相は26日の記者会見で 東日本大震災の被災者に対し全国の刑務所の受刑者や拘置所の被告ら約2,800人から計2,156万円の義援金が寄せられていることを明らかにした。
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義援金額は3月11日からの1ヶ月間の合計。最も多かったのは千葉刑務所の359人で計231万円。次いで横浜刑務所(324人、計226万円)、京都刑務所(299人、計219万円)。刑務作業でもらう報奨金などから工面したという。江田氏は「自発的な意思によるもので、施設側からの働きかけはない」。義援金の有無による処遇の違いも「当然ありません」と説明した。
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95年の阪神淡路大震災や04年の新潟県中越地震でも受刑者らが被災地に義援金を送っている。
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