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震災後に窃盗は25%増、犯罪総数は減少-宮城県警まとめ |
宮城県警のまとめによると、東日本大震災発生後1ヶ月で、宮城県内の窃盗の認知件数が前年より約25%増加したことが25日わかった。一方、犯罪の総数は減少しており、放火や強盗などの凶悪犯罪は半減したという。県警はパトロールを強化し、被災者の安全確保に努めている。
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県警によると、3月11日~4月10日の窃盗犯認知件数は341件で、前年同期より88件増加。大半は地震後10日以内に集中し、被災地での出店荒らしや自動車盗が目立った。
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一方、犯罪総数は1,554件で、前年同期比249件減。強盗や放火などの重要犯罪は8件と、前年同期の15件からほぼ半減した。
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