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東電・福島第1原発事故-最悪の「レベル7」に引き上げへ

原子力安全・保安院は、東電・福島第1原発の事故の評価について、国際的な尺度で最も深刻な「レベル7」に引き上げる方針を固めた。チェルノブイリ原発事故に並ぶ評価になる。保安院は12日、原子力安全委員会と一緒に会見して発表する予定。
原子力安全委員会の班目委員長は、原発周辺で測定した放射線の値などをもとに計算すると、福島第1原発から1時間あたり1兆の1万倍を表す1万テラベクレルの放射性物質が数時間にわたって外部に放出されたという試算を示した。こうした状況を踏まえ、原子力安全・保安院は、アメリカのスリーマイル島事故と同じ「レベル5」としていたこれまでの評価を最悪の「レベル7」に引き上げる方針を固めた。旧ソ連で起きたチェルノブイリ原発事故と同じレベルになる。


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