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 福島第１原発事故で野菜の出荷停止、首都圏で供給急減も 政府は21日、福島第1原発の事故により食品衛生法上の暫定基準を超える放射性物質が農産物から検出された福島、茨城、栃木、群馬の4県に出荷を控えるよう指示した。これにより首都圏ではホウレンソウなど葉ものを中心に野菜の供給が急減する可能性が出てきた。 農林水産省は他の産地からの出荷を増やして首都圏での供給量の確保を図る考えだが、原発事故の影響が農作物で広がり始めたことで、農業関係者は頭を痛めている。