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監視カメラ設置で自転車盗など激減、和歌山県営西脇グリーン団地自治会

和歌山市西庄の県営西脇グリーン団地自治会(杉谷浩二会長、400世帯)は、団地内の駐輪場などに監視カメラ16台を設置した。このほど自治会役員らが和歌山北署員と合同でカメラの設置状況を確認し、盗難への注意を呼び掛ける札を駐輪場内の自転車に取り付けた。
監視カメラは、同団地内で自転車やバイクの盗難が増えているのを受け、8月に全世帯に設置の是非を問うアンケートを実施。「プライバシーは守られるのか」などの否定的な意見もあったが、9割以上が賛成した。自治会費から約400万円をねん出し、今月5日に取り付けた。
杉谷会長は「夜間に自治会が自主的に実施している防犯パトロールと監視カメラで犯罪を抑止したい」と話している。住民の一人は「カメラが設置されてから自転車の盗難や中高生がたむろすることがなくなった気がする」と話している。
同団地内では、昨年1年間に自転車盗などの犯罪が29件発生し、今年は10月までに既に34件と大きく上回るペース。同署によると、カメラ設置後は、団地内で窃盗などは発生していないという。


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