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地裁所長襲撃、民事で警官の違法な取り調べ認定

大阪市住吉区の路上で04年2月、当時の大阪地裁所長が襲われた強盗致傷事件を巡り、刑事裁判で無罪が確定した男性ら5人が「違法な捜査で精神的な苦痛を受けた」として国と大阪府、大阪市に計約6,800万円の国家賠償を求めた訴訟の判決が20日、大阪地裁であり、吉田徹裁判長は「警察官による違法な取り調べがあった」と認定し、大阪府に対し5人に計約1,500万円を支払うよう命じた。
原告は会社員(36)、同(33)=いずれも無罪確定=と当時16歳の元少年(23)、同14歳の弟(21)、同13歳の元少年(20)。兄弟は家裁の少年審判などで無罪に当たる処分取り消し、不処分が確定。当時13歳の元少年は児童相談所に通告され裁判の手続きは受けていない。


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