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大阪がひったくりワースト1を返上

大阪府警は13日、34年連続で全国最悪を記録していたひったくり認知件数について、平成22年は千葉県を下回りワースト1を返上したと正式に発表した。ひったくりや車上狙いなど8手口を合わせた街頭犯罪認知件数も11年ぶりにワースト1から抜け出した。府警は「行政との連携などオール大阪体制で取り組んだ成果」としている。
発表によると、大阪府の22年のひったくり認知件数は、前年比33%減の2,136件。一方、千葉県は2,188件(前年比23件減)で、大阪を52件上回った。3位は東京都の1,812件。大阪府の街頭犯罪8手口も7万9,864件で東京都を下回り、ピークの平成13年(約20万5,000件)から6割減らした。
府警は府民への啓発とともに、常習者の摘発を強化。行政も全面的にバックアップし、各地で監視カメラの設置や民間の青色防犯パトロール活動などが進んだ。府警犯罪対策室は「8手口のうち、路上強盗など4手口は依然ワースト1で、街頭犯
罪が高水準であることに変わりはない。あくまでも通過点で、今後も総力を挙げて対策を進める」としている。


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