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参院本会議は26日深夜、自民党などが参院に提出していた仙谷由人官房長官に対する問責決議案を、野党の賛成多数で可決した。自民党は同日、馬淵澄夫国土交通相への同決議案も提出しており、同決議案も27日未明に可決される見通しである。
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しかし、首相は両氏を続投させる方針で、自民党は週明け以降の国会審議を拒否する構え。臨時国会は与野党が激しく対立したまま12月3日の会期末を迎えることになりそうである。
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両氏への問責決議案は自民党とみんなの党が共同提案した。同決議に法的拘束力はないものの、政治的威力は小さくない。可決されたことにより、菅首相は一層追い込まれることになりそう。自民党などは年明けの通常国会での審議拒否もにらみ、政権を揺さぶる構えでいる。
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