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 東京書店商業組合が電子雑誌をｉＰａｄ配信へ 約600の書店が加盟する東京都書店商業組合(大橋信夫理事長)は11日、米アップル社の情報端末「ｉＰａｄ(アイパッド)」向けに、6月から電子雑誌を配信すると発表した。 電子化によって、紙の本や雑誌の売り上げが落ちると懸念してきた書店側が、電子書籍との共存を模索する新たな試みとなる。 同組合はソフトウエア開発のアクセス社と共同で、ｉＰａｄや携帯電話「ｉＰｈｏｎｅ(アイフォーン)」などで雑誌を閲覧できるソフトを開発、6月から10誌程度を販売するという。