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京都の東寺が大規模防犯システムを導入、除幕式行う

世界遺産に登録されている京都の東寺に、仏像や宝物などが盗まれないよう24時間監視する大規模な防犯システムが導入され、14日に除幕式が行われた。京都市南区にある東寺では、一昨年12月、毘沙門堂から不動明王像が盗まれ、寺ではこうした被害が再び起きないよう大規模な防犯システムを導入したもの。
14日は寺の警備室で除幕式が行われ、読経が響くなか東寺の森泰長執事長が監視カメラのモニターにかけられていた白い幕を取って新しいシステムを披露した。新しいシステムでは、境内に64台のカメラと、国宝の五重塔を含む13の建物に赤外線センサーを設置して仏像や宝物などを24時間監視する。
東寺によると、京都の寺院では最大規模のシステムだという。森執事長は「仏像が盗まれる被害が各地で相次いでいるなかで、新しい防犯システムを東寺に設置したことは画期的だと思う」と話した。


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