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自民党の若林正俊・元農相(長野選挙区)は2日午前、参院本会議での採決で不在だった隣席の青木幹雄・前参院議員会長の投票ボタンを押した問題の責任をとって参院議員を辞職した。国会議員の「代理投票」が問題になった例はなく、参院選を前に自民党にとっては大きな打撃となりそうである。
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若林氏は2日午前、江田参院議長に議員辞職願を提出し、続く参院本会議で辞職が全会一致で認められた。若林氏はその後、国会内で記者会見し、3月31日の参院本会議でＮＨＫ予算を採決した際、青木氏の投票ボタンを押したことを認めた。
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