バンクーバー五輪のフィギュアスケートは18日(日本時間19日)、男子フリーが行われ、SP3位の高橋大輔(関大大学院)がフリーで156.98点を獲得し、合計247.23点で日本男子史上初となる銅メダルを獲得した。金メダルはライサチェク(米国)、銀メダルはプルシェンコ(ロシア)だった。
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22番目に登場した高橋は、最初の4回転トゥループの着地で転倒し失敗したが、その後のコンビネーションジャンプは成功させ、得意のステップも笑顔で滑りきった。後半はトリプルアクセルを成功させ、3連続ジャンプを2連続に変更して成功した。
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SP4位で20番目に登場した織田は、最初のジャンプで4回転を回避。後半、トリプルループの着氷で手をつき、靴ひもが切れるアクシデントに見舞われた。織田は演技を一時中断した後はダブルアクセルなどを成功させ、最後まで演技を終えた。フリーで153.69点を獲得し、合計238.54点で7位だった。
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SP8位で13番目で登場した小塚は最初に4回転トゥループを見事に成功させ、コンビネーションジャンプも2回連続で成功、後半も3連続ジャンプを決めたが、その後のトリプルアクセルで惜しくも転倒した。フリーで151.60点を獲得し合計231.19点で8位入賞となった。
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これで日本のメダル獲得数は計3個となった。
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