17日午前9時25分頃、長野県軽井沢町のホテル客室の浴室で東京都港区六本木の音楽プロデューサー・加藤和彦さん(62)がロープのようなもので首をつって死んでいるのを従業員と長野県警・軽井沢署員が見つけた。
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目立った外傷はなく、室内には音楽全般に対する悩みなどをつづった遺書が2通残されていた。同署では自殺とみて調べている。
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発表によると、加藤さんは16日、1人でホテルを訪れ本人名義で宿泊。17日朝、加藤さんの知人女性(34)から宿泊を確認する内容の電話があり、ホテルの担当者が内線電話をかけたが応答はなかったため軽井沢署に通報した。
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2通の遺書は、音楽関係者とホテルあてで印字されており、宿泊前に用意されていた可能性が高いという。
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