大相撲秋場所は27日、東京・両国国技館で千秋楽を迎え、横綱・朝青龍(29)＝高砂部屋＝が白鵬との優勝決定戦を制し4場所ぶり24度目の優勝を飾るとともに優勝回数で北の湖に並んだ。
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朝青龍は無傷の14連勝で千秋楽に臨み、本割の一番は白鵬の出足に圧倒されて14勝1敗同士の横綱決戦に持ち込まれた。しかし、決定戦では白鵬を右四つに組み止めて頭をつける絶好の形となり、すくい投げで決着をつけた。
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この日は、鳩山首相と幸夫人が観戦。表彰式で土俵に上がった首相は、重さ40キロの内閣総理大臣杯を横綱に手助けしてもらいながら授与した後、「朝青龍関のお誕生日と伺っております。併せておめでとうございます」と言葉を添え、館内から大きな拍手がわいた。
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これに対し、朝青龍は「熱い応援のおかげです。素晴らしい舞台で、素晴らしい総理にお越し頂き、ありがとうございます」と館内のファンに手を振った。
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