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「鈴与」全額出資の新航空会社の1番機飛び立つ

6月に開港した静岡空港(静岡県牧之原、島田市)に23日、地元の物流会社が設立した航空会社「フジドリームエアラインズ」(FDA)の定期旅客便が就航した。
小型ジェット機(76席)で、石川県の小松空港とを1日2往復、熊本、鹿児島空港とをそれぞれ1日1往復する。赤い機体の1番機が午前8時47分、73人を乗せて小松に飛び立った。
FDAは静岡市の「鈴与」が全額出資し、大手航空会社との競争を避けるルートで乗客の掘り起こしを狙う。航空旅客事業への新規参入は、北九州と羽田を結ぶ「スターフライヤー」以来、3年ぶり。
「鈴与」は1801年、清水港で初代鈴木与平が船舶を利用した物流業「廻船問屋 播磨屋与平」を創業し、以来二世紀にわたる長い歴史をもち、静岡を基点に多様な事業を展開する企業グループとして成長している。現在では国内外に130余社の関連会社を擁し、事業領域も物流から商流、建設・ビルメンテナンス・警備、食品、情報、地域開発・その他サービス事業など、その領域を幅広く拡大している。


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