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 万引き対策で専門家会議を設置－警視庁 警視庁は2日、万引きへの対策を検討する調査研究委員会を設置したと発表した。大学教授らがメンバーで、万引き事件の容疑者ら1250人からの聞き取り調査を分析し、今月中にも提言をまとめる。 発表によると、同委員会は坂井昭宏桜美林大教授(現代倫理学)ら5人で構成されている。同庁が4月から6月の間、万引き事件の容疑者らから聞き取った生活や仕事環境、動機、手口などに関する54項目の調査結果を分析し、対応策を検討する。