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北ではミスさっぽろが防犯タオルを配り、西では俳優の八名さんが講演…14日の動き

空き巣など身近な犯罪に備える「安全・安心の街フェア」が14日、札幌市厚別区のサンピアザで開かれ、ミスさっぽろ2人が「1日警察官」となり、防犯意識の徹底を呼びかけた。全国地域安全運動(11~20日)の一環で、札幌厚別署など主催。
会場では防犯ブザーや警報機器といった防犯グッズの展示や、薬物に関するパネル掲示が行われ、グッズについて熱心に質問する来場者の姿もみられた。
1日警察官を務めたミスさっぽろの宮地聖子さん(22)と武藤玲子さん(25)の2人は、「安全・安心」のロゴ入りタオル500枚を配布した。「身近な犯罪の防止に少しでも役立てれば」と、そろって笑顔で話していた。
防犯意識の向上や犯罪抑止を訴える「安心・安全まちづくり京都大会」が14日、京都市南区の京都テルサで開かれた。子どもにまつわる犯罪がメーンテーマで、俳優の八名信夫さんによる基調講演やパネルディスカッションに、訪れた約550人の市民らが熱心に聞き入った。京都府防犯協会連合会や京都府警などが、全国地域安全運動に合わせて毎年開催している。
悪役で名高い八名さんは「大人が変わらなければ…」と題した講演で、バスでお年寄りに席を譲らない若者や新幹線で通路を走る幼児をしかった経験を交えながら、「子どもなりの責任や罪と罰を教えるためにも、他人の子でも愛情を持ってしかってあげることが大切だ」と語った。
弁護士や学者らによるパネルディスカッションでも「子どもが厳しいしつけを虐待と受け止めると非行度が高い」「問題のある家庭が地域から孤立化する面もある」などの報告があり、問題解決に向けた保護者や地域社会のあり方を考えた。


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