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警視庁がひったくり急増で5月から緊急対策

警視庁は23日、ひったくり急増に対処するため5月から2ヶ月間を緊急対策期間とし、捜査1課特殊犯捜査係(SIT)などからなる専門部隊「ステルスチーム」を投入して警戒活動に当たるほか、街頭で被害防止対策を呼びかけると発表した。月平均100件以下の認知件数を目標に掲げ、1署当たり1人以上、計100人以上の検挙を目指す。
同庁犯罪抑止対策本部によると、1月~今月23日のひったくり件数は892件(前年同期比306件増)と約1.5倍に増えた。生活安全総務課の分析では、夜間に帰宅中の女性が住宅街で被害に遭うケースが増加している。
一方、昨年6~12月に逮捕された容疑者の約6割は成人で、約9割はひったくりの初犯だった。同本部は、刑法犯の認知件数が減少する中、ひったくりが増えていることを重視し、少年に多かった犯行が成人に移行してきた可能性もあるとして緊急対策に乗り出した。


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