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 神奈川県で全国初の“禁煙条例”が成立 神奈川県の松沢成文知事が2月定例県議会に提案し、県議会の委員会で規制対象外を広げるなどの修正を加えた「公共的施設における受動喫煙防止条例」が24日、県議会本会議で賛成多数で可決、成立した。屋内での喫煙を規制する条例は全国初で、来年4月からの施行。 条例では、学校や病院などの公共的施設は禁煙とし、違反者には罰則を科す。ただし小規模な飲食店や宿泊施設などは喫煙制限を努力義務とするなど業界団体などの反発で昨年4月に掲げた全面禁煙からは大幅に後退した内容となった。