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偽ブランド品などの差し止め件数、08年は最高を更新


財務省は6日、偽ブランド品や海賊版など知的財産権を侵害する物品の差し止め状況を発表した。これによると、08年に全国の税関が輸入を止めた件数は前年に比べ16.6%増の2万6,415件となり、8年連続で過去最高を更新した。

偽ブランドのバッグなどを大量に輸入する案件は減ったものの、ニセモノを扱う海外業者のウェブサイトに小口の注文が入り、問題のある商品が上陸するケースが増えているという。

輸出元では、中国からの件数が3割以上増加し、全体の8割を占めた。輸出元は従来、韓国と中国がそれぞれ4割前後を占める傾向が続いていたが、07年に韓国が激減。08年は中国だけで2万件を突破し、韓国の割合は1割強にまで低下した。 

関税法違反として08年に税関で差し止められた知的財産の侵害物品の状況をみると、物品の点数は94万点で、前の年に比べ9.2%減っている。





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