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駅や量販店の駐車場にカメラ設置を要請、静岡県警・浜松中央署

静岡県警・浜松中央署は、管内の昨年の刑法犯認知数約4,300件のうち、半数以上が駐車場での発生だったことを受け、管内の各鉄道駅や大型ショッピングセンター、パチンコ店などを重点警戒施設に指定し、駐車場への監視カメラ設置などを要請する緊急対策に乗り出した。
駐車場での窃盗事件は、今年も前年同期比(2月22日現在)で軒並み増加傾向にある。自転車・オートバイ盗が1,234件で30件の増加、カーナビや車内のバッグなどが盗まれる部品、車上狙いが672件で69件の増加と、同署だけで静岡県警27署全体の認知件数のほぼ1割を占めている。
事件があったいずれの駅や店舗にも監視カメラなどが設置されていなかったという。同署はJR裾野、岩波両駅で07年に監視カメラを設置して以降、自転車・オートバイ盗が6割も減少した事例に注目し、管内でも重点警戒施設に監視カメラのほかセンサー照明、被害多発を知らせるポスターの設置や、店員などによる巡回強化を要請した。署員によるパトロールも強化する。


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