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そごう心斎橋本店を大丸に売却へ、セブン&アイHD

小売り大手のセブン&アイ・ホールディングスは3日、傘下のそごう心斎橋本店(大阪市)を売却する方針を明らかにした。関西地盤の大丸を持つJフロントリテイリングと金額など詰めの交渉を急いでいる。また、同じく傘下に持つ西武百貨店の札幌店と旭川店(ともに北海道)を閉店する方針も固めた。セブン&アイはこの3店の収益が特に悪化しているとして、百貨店として維持し続けても業績回復は難しいと判断。売却や閉店の方針を決めたという。他の25店は百貨店として維持する見通し。
関係者によると、そごう心斎橋本店の売却額は300億~400億円とみられ、今春にも合意したい考え。ただ、買い取る大丸側も売上げの低迷が続き交渉が長引く可能性もある。そごう心斎橋本店は売り場面積が約4万平方メートルの大型店で、00年に破綻したそごうが05年に再開した象徴的な店舗。大丸としても隣接する大丸心斎橋店との一体運営で、てこ入れできると判断したようだ。


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