アクシードソリューション(株)(東京・港区新橋、城守輝夫社長、電話:03-3473-8538)が、韓国IDIS社のDVR(デジタルレコーダー)の本格発売を開始した。ハードウェアビジネスとともに、ソフトウェアビジネスも積極的に展開する。このためセールスパートナー(販売パートナー)、サービスパートナー(品質、A/S、施工、システム構築での連携)、ソリューションパトナー(システムインテグレーションシステムサービスでの連携)、セキュリティパートナー(警備保障)を求めている。IDIS(アイデス)社は、韓国を代表するデジタルレコーダー(DVR)メーカーの1社で、97年9月の設立。 |
IDIS社のDVRを特徴づけているのは、「ML-JPEG」圧縮技術。H.263をベースにしてセキュリティ目的に最適化された映像圧縮アルゴリズムで、静止画圧縮方式と動画圧縮方式の長所(JPEG:画質、MPEG:データサイズ)を持ち合わせた圧縮アルゴリズムは、録画効率、ネットワーク伝送などの面で評価されている。320×240映像の場合、スタンダードJPEGでは12~15KBといった圧縮サイズになるが、ML-JPEGの場合は最大2~4KBまでの圧縮が可能である。 |
主要製品は、PCベースのDVRは①IDR2016、②IDR3016、③IDR4016、④IDR4516の4機種。PTOS(リアルタイムOS)バージョンDVRシリーズは、①SDRシリーズ(SDR4、SDR40)、②ADRシリーズ(ADR100、ADR400、ADR900、ADR1600)の2シリーズ。WebサーバーはINT400、INT100、WebカメラはWebCam。 |