大相撲初場所千秋楽が25日、東京・国技館であり、西横綱の朝青龍(28)=高砂部屋=が14勝1敗で5場所ぶり23度目の優勝を飾った。
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朝青龍はこの日、1差で追っていた東横綱白鵬に結びの一番で敗れたが、決定戦で雪辱し優勝を決めた。
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優勝回数は貴乃花の22度を抜いて、大鵬の32度、千代の富士の31度、北の湖の24度に続く歴代単独4位となった。
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左ひじを痛めていた朝青龍は、昨年11月の九州場所を全休。今場所前も調整不足が目立ち、出場するかが注目された。全休明けの横綱が優勝したのは90年九州場所の千代の富士以来。前回優勝から5場所を要し、自身最長ブランクでの制覇となった。
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