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牛丼チェーン店「吉野家」に代表される吉野家グループの純粋持株会社の吉野家ホールディングス(安部修仁社長)は19日、赤字が続いていた中華・洋食の宅配子会社「上海エクスプレス」(西井 敦社長、売上高 1,410,480千円=平成19年12月期)の全株式を食品製造・外食のジェーシー・コムサ(和田 隆介社長)の子会社ベネフィットデリバリー(東京都渋谷区、大河原 毅社長)に1円で売却すると発表した。
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上海エクスプレスは関東圏に22店あり、07年12月期の売上高は約14億円。約260人の従業員は売却先に移る。吉野家は09年2月期に大幅な減益決算を見込んでおり、不振子会社の見直しを進めていた。売却は3月31日付の予定。
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