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 タクシー強盗対策徹底を－国交省や業界が会議 警察庁は16日、タクシーを狙った強盗事件が相次いでいることを受け、国交省やタクシー業界の関係7団体と防犯対策会議を開いた。運転席と後部座席を区切る防犯仕切板の設置や防犯訓練の実施など対策の徹底を確認し合った。 警察庁生活安全局の井上美昭審議官は、兵庫、大阪でタクシー運転手が殺傷された6件の事件のうち、5件で防犯仕切板が設置されていなかったことを挙げ、「事業者間、都道府県間の防犯対策の取り組みは格差がある。自らの課題として再認識してほしい」と求めた。